スターバックスは、コーヒーやエスプレッソベースのドリンクだけでなく、ティー、フラペチーノ、ペストリーやデザートといった軽食も豊富に取り揃えています。
また、店舗によっては限定メニューや季節限定の商品も楽しむことができ、訪れるたびに新しい発見があります。
さらに、ほとんどの店舗で快適な座席や無料Wi-Fiが完備されており、作業をしたり、友人とくつろいだりするのに最適な場所として、多くの人々に愛されています。
そんなスターバックスでは、持参したタンブラーを使ってドリンクを注文すると、通常は20円の割引が受けられることが広く知られています。
しかし、時折、自分のタンブラーを持参しても割引が適用されないというケースがあるようです。
そこで今回は、スターバックスでタンブラーを使用したにもかかわらず割引が適用されなかった理由や、その際にどう対処すればよいかについて詳しく解説していきます。
タンブラー持参で22円(税込)割引とは?
スターバックスでは、マイタンブラーを持参すると、ドリンクの種類やサイズにかかわらず、全ての注文で22円(税込)の割引が受けられます。
この取り組みは公式サイトのFAQにも記載されており、環境保護を目的とした、使い捨てカップの使用削減を目指すものです。
ただし、「ワンモアコーヒー」サービス(おかわりコーヒー)の場合は、タンブラーを持参しても価格に変更はなく、割引は適用されません。
また、一度使用したペーパーカップやプラスチック製のコールドカップは割引対象外となりますのでご注意ください。
スターバックス製のタンブラーである必要はなく、どのようなマグカップやタンブラーでも割引対象になります。
スターバックス以外で購入したタンブラーやマグカップも問題ありません。
他ブランドのタンブラーを持ち込むのに抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、実際には「素敵なデザインですね」と店員さんから声をかけられることもあります。
ですので、気にせずお気に入りのタンブラーを持ち込んでください!
タンブラー持参で割引が適用されない理由とは?
ほとんどの場合、タンブラー持参割引が適用されない理由は、単純な人為的ミスです。
特に店舗が混雑している時や、新しいスタッフが対応している場合、割引が適用されていないことが起こりやすくなります。
通常、会計の際には「こちらグランデサイズで、持ち込みタンブラーの割引を適用して、合計は◯◯円です」と案内されますが、もし「割引」という言葉が聞こえなかった場合は、念のためレシートを確認することをおすすめします。
このような割引の適用漏れは、意図的なものではなく、単なる見落としであることが多いです。
特に新人スタッフの場合、レジ操作に慣れておらず、多くの業務を同時にこなしているため、割引を適用するのをうっかり忘れてしまうことがあります。
タンブラー持参時に割引が適用されない場合の対処法
まず、ドリンクを購入したらすぐにレシートを確認しましょう。
通常、22円(税込)の割引が適用されている場合、レシートには「持ち込み割引」などの記載があります。
もし割引が反映されていないと気づいた場合は、遠慮せずに店員に伝えてみてください。
たとえ22円(税込)という少額であっても、過払いを避けるために確認することは大切です。
レシートには割引が適用されているかどうかが明確に表示されますので、何か違和感を覚えたら、ドリンクが提供されるまでの間にレシートを確認する習慣をつけると良いでしょう。
また、レジが混雑していてすぐに戻れない場合は、ドリンクを受け取る際にカウンターで直接店員に伝えれば、対応してもらえることがほとんどです。
タンブラー持参で割引が利用できるカフェとは?
スターバックスのタンブラー持参割引はよく知られていますが、他のカフェチェーンでも同様の割引サービスが提供されています。
たとえば、上島珈琲店ではタンブラーを持参すると50円引きになります。
また、珈琲館、エクセルシオールカフェ、モリバコーヒー、カフェ・ディ・エスプレッソ、ブレンズコーヒー、シアトルズベストコーヒー、セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ、ニューヨーカーズカフェでは、いずれも22円(税込)引きが適用されます。
特にブレンズコーヒーでは、ブランドロゴ入りの容器を持参すると50円引きになるという特典もあります。
タリーズコーヒーでは30円引き、ローソンのマチカフェでは10円引きが提供されています。
実はコンビニでタンブラー割引を行っているのは、ローソンだけですなんです。
一方、ドトール、サンマルクカフェ、カフェ・ベローチェ、プロント、カフェ・ド・クリエなどのカフェチェーンでは、現在タンブラー持参割引は行っていないとされています。
タンブラーを持参するだけで、これらのカフェで割引を受けられるため、ちょっとした節約につながります。
ぜひ、カフェに行く際はマイタンブラーを持っていくことを検討してみてください。
【まとめ】タンブラー持参時に割引が適用されない場合の対処法
タンブラーの持参は自由であり、義務ではありません。
そのため、多くの人が使い捨てカップを選ぶことから、時にはタンブラー持参割引が見落とされることもあります。
タンブラーを持参したのにレシートを確認して、割引が適用されていないことに気づいたら、ためらわずに店員に伝えましょう。
22円(税込)という小額でも、積み重ねれば大きな節約になります。
スターバックスなどのカフェでは、環境保護の一環としてタンブラー持参割引を提供しています。
この割引を利用することで、コストを抑えつつ環境にも配慮した行動ができるという満足感も得られます。
支払い後は、必ずレシートを確認し、割引が適用されているかチェックする習慣をつけましょう。