小さなお子さんを連れて外食すると、何かと気を使う場面が多いですよね。
心配事も増えがちです。
私も、子どもが1歳半になるまで、ショッピングモールのフードコート以外で食事をすることはほとんどありませんでした。
ファミリーレストランやファーストフード店でも、子連れだと少し気後れしてしまい、なかなか足が向かないことがありました。
でも、ご安心ください。
サイゼリヤは、子ども連れでも快適に過ごせるお店です。
我が家では、子どもが1歳9ヶ月のときに初めて訪れて以来、何度もリピートしているお気に入りのチェーン店です。
だからこそ、自信を持っておすすめできます!
今回は、以下の点について詳しくお伝えします。
- 赤ちゃん連れでも安心な設備
- サイゼリヤのキッズメニュー
- 1歳~2歳のお子さまでも食べやすい取り分けメニュー
もし、近所やお出かけ先でサイゼリヤを見かけた際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃん連れでも安心!サイゼリヤの充実したベビー対応設備
サイゼリヤは、赤ちゃん連れでも安心して利用できる環境が整っています。
特に離乳食やベビーカー対応については、子育て中の親御さんにとって嬉しいポイントが多いです。
以下で、その具体的な対応について詳しくご紹介します。
離乳食やベビーカーの取り扱い
サイゼリヤでは、離乳食の持ち込みが許可されているため、赤ちゃんがまだ固形食を食べられない場合でも安心して外食を楽しむことができます。
ただし、来店前にスタッフに確認しておくとよりスムーズに利用できます。
また、離乳食と一緒に、大人のメニューを少し取り分けてシェアすることも可能です。
例えば、柔らかい野菜やお肉を少し与えるなど、子どもの成長に合わせた食事ができます。
さらに、ドリンクバーではお湯が提供されているため、ミルクを作る際にも非常に便利です。
特にドリンクバーの近くに席を確保すれば、赤ちゃんの世話がしやすく、ストレスフリーで過ごせます。
ベビーカー対応と店内のスペース
店内は広めに設計されているため、ベビーカーでの移動もスムーズです。
テーブル席でも、椅子を動かしてベビーカーを置くスペースを作ることができ、赤ちゃんをベビーカーに乗せたままでも快適に過ごせる環境が整っています。
ベビーカーを使用する場合も、他のお客様の動線を妨げないように余裕のある席配置がされています。
ただし、店舗によっては設備の違いがあるため、訪問前に確認しておくことをおすすめします。
また、混雑時はスペースに余裕がなくなることもあるため、ピーク時間を避けて訪れるとさらに快適です。
子ども用食器の利用
サイゼリヤでは、ドリンクバーに子ども向けのプラスチック製マグカップや、小さめの陶器皿、子ども用のスプーンやフォークが用意されています。
陶器の皿は割れる心配があるため、特に小さな子どもには扱いに注意が必要ですが、普段使用している慣れた食器を持参するのも良い方法です。
これにより、家と同じ感覚で食事を楽しむことができ、子どもも安心して食べられます。
ベビーチェアの利用
赤ちゃんが座れるようになったら、サイゼリヤに用意されているベビーチェアが便利です。
ベビーチェアには安全ベルトが付いており、赤ちゃんが動き回っても安全に食事を楽しむことができます。
ただし、混雑している時間帯にはベビーチェアが不足することもあるため、早めに確保するか、状況に応じて対応することをおすすめします。
おむつ交換台について
多くのサイゼリヤの店舗では、おむつ交換台が設置されているため、赤ちゃんのおむつ替えも安心です。
特に商業施設内に入っている店舗では、ほぼ間違いなく設置されていますが、店舗によって設備が異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
店舗のウェブサイトや直接電話で問い合わせると、確実に設備状況が確認できます。
サイゼリヤは赤ちゃん連れに優しい
サイゼリヤは、赤ちゃん連れの家族にとって利用しやすい環境が整っており、離乳食の持ち込みやベビーカーの利用ができる点で、非常に便利な外食先です。
設備やサービスを事前に確認することで、さらに快適に過ごすことができるでしょう。
ピークタイムを避けての来店や、ベビーチェアの早めの確保など、ちょっとした工夫で、子どもと一緒に楽しい時間を過ごせるはずです。
サイゼリヤのキッズメニューについて
サイゼリヤにはキッズメニューが用意されていますが、一般的なファミリーレストランに比べると、その内容は非常に少なくシンプルです。
現在提供されているキッズメニューは以下の通りです。
- キッズポテト
- キッズポップコーンシュリンプ
- キッズ用ドリンクバー(3歳未満は無料)
多くのファミリーレストランで定番となっているハンバーグやパスタといった主食メニューがない点に驚かれるかもしれません。
また、メニューの種類自体も少なめだったりします。
しかし、キッズポテトやポップコーンシュリンプは、子どもが手で簡単に食べられるサイズで提供されるため、食べやすさの面では非常に便利です。
ただし、例えばポテトは1皿で261kcal、塩分も1.4g含まれているため、子どもに完食させる際にはカロリーや塩分の摂り過ぎに注意が必要です。
これらのキッズメニューは、特別に子ども向けに作られたわけではなく、通常メニューの「カリッとポテト」や「ポップコーンシュリンプ」の量を少なくしたものです。
ケチャップも一緒に提供されます。
なので、我が家では子どもには通常のメニューから適量を取り分けて与えることが多いです。
特に、初めてサイゼリヤに連れて行ったときに子どもが食べたのは、次のようなメニューでした。
- コーンたっぷりのピザ
- ハンバーグ
- 付け合わせのほうれん草ソテーとポテト
- ライス
このように、サイゼリヤではキッズメニュー以外の通常メニューも、子どもに合わせて工夫してシェアすることができます。
1歳から2歳児向けの取り分けしやすいメニュー
スープ類はひと工夫してから
サイゼリヤには、子どもと一緒に楽しめるスープがいくつか揃っています。
- オニオンスープ
- イタリア風ミネストローネ
- コーンクリームスープ
- 冷製パンプキンスープ(季節限定)
これらのスープはやや味が濃いめなので、子どもに提供する際は、水やお湯で薄めてから与えるのがおすすめです。
ドリンクバーで水やお湯が手軽に使えるので便利ですね。
先日は、オニオンスープを少量取り分けて、ご飯に混ぜリゾット風にしてみました。
食欲旺盛なお子さんには、大きめのご飯を注文すると、親の分も安心して確保できるのでおすすめですよ。
オニオンスープは玉ねぎの甘みが引き立っており、大人も子どもも楽しめる味わい。
我が家の子どももすぐに気に入り、あっという間に完食しました。
野菜メニューも子どもにぴったり
サイゼリヤの野菜料理も子どもにおすすめです。
- ソフト緑豆の温サラダ
- ほうれん草のソテー
これらの野菜料理は柔らかく調理されており、栄養価が高いため、外食時には特に重宝します。
野菜が苦手なお子さんには、ほうれん草や緑豆をご飯に混ぜると、より食べやすくなるでしょう。
私の子どもは、ハンバーグやチキンなどの料理に混ぜたものを喜んで食べていますよ。
特に、この方法は野菜が苦手な子供にも効果的で、野菜を上手に摂取させることができます。
しかし、青豆サラダを選ぶ際には、このサラダには半熟の卵が含まれているのでお子さんには注意が必要です。
食事を注文する際に卵を別皿で提供してもらうように頼むといいでしょう。
プチフォッカ
柔らかくてもちっとした食感が特徴のシンプルなパン、プチフォッカ。
小さな子どもには、一口サイズにちぎってあげると食べやすくなります。
また、スープに浸して柔らかくするのもおすすめです。
ピザは人気
パンが好きな子どもには、サイゼリヤのピザも人気です。
- マルゲリータピザ
- バッファローモッツァレラのピザ
- 野菜とキノコのピザ
- ソーセージピザ
- コーンたっぷりのピザ
特にトマトやチーズが好きなお子さんにはピッタリ。
普段はモッツァレラのピザを頼むことが多いですが、今回はマルゲリータを選んでみました。
ピザが冷めたら、小さくカットして与えると良いでしょう。
ただし、味付けが濃いため、1歳半未満のお子さんには少量にするか、チーズやソースを控えめにして調整することをおすすめします。
ハンバーグとチキンは定番
ハンバーグやチキンのメニューはやっぱり定番です。
- ハンバーグステーキ
- 若鶏のディアボラ風
これらの料理は味付けがしっかりしているため、1歳半未満の子どもに与える際は、細かくしたお肉を、ほうれん草や青豆、コーンと混ぜてご飯にするなどがおすすめです。
ランチメニューのハンバーグにはほうれん草が付け合わせで提供されますので利用できますね。
※鉄板料理は非常に熱くなるので、子どもが触らないように十分注意が必要です。
ミラノ風ドリアも気になる
サイゼリヤの代表的なメニューであるミラノ風ドリア。
子どもに食べさせてもいいかどうか迷う親御さんも多いと思います。
私自身、まだ子どもには与えていませんが、もし与える場合は以下のように工夫しようと思っています。
- ソースとチーズを除いたご飯だけを提供
- ソースとチーズを少なめにして、ご飯と混ぜて提供
- 少量のソースとチーズを混ぜたご飯を与える
どの方法が良いかは、ご家庭の方針によるかと思いますので、あくまでも参考までに。
今回ご紹介したメニューが終了している可能性がないとは言えませんので、最新のメニュー情報は、サイゼリヤの公式サイトで確認することをおすすめします。
まとめ:サイゼリヤは子連れでも安心して楽しめるレストラン!
サイゼリヤは、子ども連れの家族が安心して利用できる環境が整っており、子ども向けのメニューやサービスも充実しています。
特に、離乳食の持ち込みが許可されている点や、ベビーカーでの入店がスムーズにできる広々とした店内は、子育て中の親御さんにとって大きな魅力です。
また、ベビーチェアやおむつ交換台が設置されている店舗も多いため、赤ちゃん連れでも快適に過ごすことができます。
ただし、これらの設備は店舗によって異なることがあるため、事前に確認しておくとより安心です。混雑状況も考慮して、ゆったりとした時間帯に訪れるのがおすすめです。